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kirikkoblog

日々のことと、ときどき旅行

タイ・カオヤイに行った話(下調べ編)

旅行 タイ

12月に、姉と2人でタイに旅行に行きました。

バンコク滞在中に1泊のプチトリップで訪れた高原リゾート「カオヤイ」がすばらしい所だったのですが、アクセスに関して色々と発見があったので、書き残します。

これからカオヤイに行く人の参考になりますように。

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ものすごく良いところだった


カオヤイは、「タイの軽井沢」とも呼ばれる、自然豊かな美しい避暑地。
ここ1~2年でガイドブックにも掲載され始めた、注目のエリアのようです。

バンコクからは約180km。車で片道3時間くらいかかる場所にあります。


事前の下調べ

カオヤイは、パンダバスなどで手軽な日帰りツアーもありますが、個人で訪ねた人の旅行ブログを読むと、どうやら泊まりで行ってのんびりするのがおすすめの様子。

FRaU(2016年9月号)のタイ特集号にも小特集でカオヤイが載っています。
どれどれ。

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綺麗

緑の向こうに見える山、プール、デザイン性の高いリゾートホテル。
わーいこれは泊まるしかないでしょう!と、姉とともに盛り上がり、個人でホテルと往復のアクセスを手配することにしました。

FRaU(フラウ) 2016年 09 月号

FRaU(フラウ) 2016年 09 月号

 

 

バンコクからカオヤイへのアクセスについて

女2人で、バンコクからカオヤイまで180kmの道のりをどうやって行くか?
まだ個人旅行者向けの情報は少ないのが現状です。姉と一緒に日英あらゆる体験記や旅行会社サイトを読み漁り、現地ガイドに連絡を取って質問し、多方面から情報を集めました。

明らかになったアクセス方法は、おもに3つ。

  1. 車で行く。
    タクシーチャーター、運転手付きレンタカーサービス、UBER、もしくは流しのタクシー。
  2. 列車で行く。
    バンコクから最寄駅の「パクチョン」へ。パクチョン駅からはソンテウかタクシー、ホテルのピックアップでカオヤイへ。
  3. 長距離バスで行く。
    バンコクから出ている長距離バスかロットゥー(乗合いバン)で最寄り駅の「パクチョン」へ行き、パクチョン駅からはソンテウと呼ばれる乗り合いバスかタクシー、ホテルのピックアップでカオヤイへ。


まず検討したのは、1.の車。

事前予約制で、タクシーチャーターや運転手付きレンタカーのサービスを提供している会社がいくつもあります。日本よりもかなり安価で使えるので、ガイドブック「aruco」でもカオヤイへのアクセス方法として1番に紹介されていました。

調べた中では、カオヤイ国立公園がオフィシャルで運営している、バンコク↔カオヤイの往復タクシーのピックアップサービスが良さそうでした。

◇Khao yai national parks -Taxi-services ※英語サイト
https://www.thainationalparks.com/taxi-services/taxi-bangkok-to-khao-yai

国立公園のトレッキングツアーとセットで申し込むことができるサービスで、片道・車一台2,100B~(約6,500円~)というのも相場で良心的。事前に時間を決めてバンコクのホテルまで迎えにきてもらえます。

今回、これにするつもりで問い合わせたところ、国立公園のツアーの予約がすでに一杯で取れず、タクシーサービスだけ利用するのは(おそらくできたと思いますが、)なんとなく気が引けたので、断念しました。

 

タクシーチャーター/運転手付きレンタカーは、ベーシックな小型車で、片道の単純な送迎で3,000B~4,500B程(約9,500円~15,000円)。
タイ在住の方のブログを見ると、現地の旅行代理店の窓口で手配すればもっと安そうでしたが、観光客なので仕方ない。

英語が読める姉が色々と調べ、英語対応のタイ系企業で検討。カタコトの英語が話せるドライバーを頼めそうな会社がいくつかありました。日本語は、ドライバーの日本語対応はほとんど無さそうでしたが、日本語での見積・申込や緊急時の対応が可能な日系の会社はありました。

 

タクシーもレンタカーも、企業によって高速代やガソリン代が含まれていたり別だったりと全然違うので、予約の時は要確認です。どの会社も、レンタル単価は1人ごとではなく車1台ごとなので、4~8名などの大人数で行って、皆で乗れるワゴン車を借りれば圧倒的に安く上がります。

チャーターを連日で使いたい場合は、ドライバーに宿泊してもらい、次の日もそのまま続けてお願いする、なんてことも可能です(+500B~1,000B程度が相場)。

 

タクシーチャーター・運転手付きレンタカーのメリットは、なによりも安全なこと。企業を通して手配をするので、トラブル対応や保険もある程度あり、安全をお金で買うようなものだと思います。

また、料金はプラスになりますが、行きたい観光地に立ち寄ってもらえることも車移動の大きな利点です。カオヤイには、国立公園だけでなく、多くの楽しそうな観光スポットがあります。ゾウに乗ってジャングルを散策できる「エレファントトレッキング」や、「チョクチャイファーム」という有名な牧場、新鮮な牛肉が食べられるステーキハウス、ワイナリーなどなど…

観光しようと思うと、カオヤイ内の公共交通は「ソンテウ」と呼ばれる乗り合いバスだけなので、車がないと不便です。

そう、やはりチャーターやレンタカーは安全で便利。料金も2人で割ることを考えるとまあ予算内かな…と思っていたら、ここで問題が。

旅行期間は、ちょうど、クリスマスシーズン。

すなわち、クリスマス特別料金。

欧米の旅行客が増えるこの時期、タクシーチャーターもレンタカーも、めちゃくちゃ値段が上がっていました。相場料金に対して「あ、その日はクリスマス料金となっております」「繁忙期手当を頂戴しております」と、1,000B単位でガンガン後から増えていく料金。

「どうしようか、ホテルでゆっくりと過ごすつもりで、カオヤイでの観光の予定はほとんど無い予定だし、チャーターじゃなくてもいいかもね…」となり、他の選択肢も探してみることにしました。

その他の選択肢

UBER
タイではUBERが発達していて、バンコク市内の観光にも便利です。ドライバーは英語がある程度話せて、車のグレードや対応の質も良いことで知られています。

料金も見積もりの段階ではカオヤイまで2,200B~と、まあまあリーズナブルそう。
難点として、UBERは予約ができず「近くにいるドライバーをアプリで捕まえる」システムなので、超長距離なので呼べるかどうかは保証がないところ。でも呼べそうだったらこれは良いかも、という話に。


 流しのタクシー。
これは、カオヤイまでは片道2,500Bが一律の相場のようです。チャーターよりやや安く行けますが、強盗や乱暴を働くような悪いドライバーもまだまだ多く、汚い車も多いため、安易に長距離で乗るのは良くないようで、やめておくことに。もし、バンコク観光中に良いドライバーに偶然会えたら、相談・交渉してみるのはアリだと思います。


列車。

これはかなり評判が悪い。100B程度でカオヤイ最寄り駅のパクチョンまで行けるのですが、等級が低い席しか取れないこともあり、社内環境も悪く、しょっちゅう止まったり遅れたりするため、5時間くらいかかってしまうこともあるとのこと。

たまに列車でカオヤイ(パクチョン駅)に行ってる旅ブロガーの方がいますが、列車の外に人がしがみついてたとか、降りる所を間違えてヒッチハイクしたとか、わりとネタの領域です。私たちも、ネタ的出来事はある程度大丈夫なつもりではありますが、のんびり観光旅行にそこまでの冒険はちょっと…ということで、却下。

 

長距離バス。
バンコクのモーチットマイ(Morchit2)バスステーションという大規模バス乗り場から、ナコンラチャーシマという大きな県行きの長距離バスが出ていて、カオヤイ最寄りのパクチョン駅はその途中にあります。

車内にエアコンがついているVIPバス(ファーストクラスバス)も選べて快適そう。
そして料金は片道たったの133B(約400円強)とリーズナブル。バンコクの長距離バスは便利で安く、評判が良さそうです。

※ロットゥーという乗り合いバンもほぼ同料金でありますが、評判が悪いようだったので避けました。

往路はUBERかバス、復路はバスにしよう

一通り検討した結果、
【往路はバンコクUBERを試してみて、ダメならバス。復路はバスで帰ってくる】
と決めました。

往路はパクチョン駅がバスの途中駅のため乗り過ごしが心配なので、UBERに乗れたらいいなあ…という感じでしたが、復路はバンコクが終点で乗り過ごす心配がないため、バスでいいよね、という話に。

更に、私たちの「バスで行ってみよっか」という明るい気持ちを後押しする要素がいくつかありました。

現地の旅行会社(トンタントラベルというまともそうな会社)のWebサイトに、バスでのアクセス方法が丁寧に乗っているページがあり、それが「これをこの通りに辿っていけば行ける!」と思える丁寧な解説だったこと。

◇Tontan travel – How to get to Pak chong by public transport  ※英語サイト

http://tontantravel.com/news/national-parks/khao-yai-national-park/how-to-get-to-pak-chong-by-public-transport.html

他にも、日本人でもバスで行った人の体験ブログがいくつかあったこと、姉が英語をそこそこ話せること(私はへっぽこ)、ホテルでのんびり過ごすつもりだったので単純にカオヤイまで行ければ良かったこと、1か所行きたい観光施設があって問い合わせたところ「パクチョン駅から公共バス(ソンテウ)で来れるよ!」と教えてもらったこと。

ここまで調べつくした私たち姉妹には、バスで行けるでしょ!という自信がありました。

現地では、素晴らしいことも波乱も巻き起こるのですが、その話は後編で。
※続きます。

kirikko.hatenablog.com